夫がすっとこどっこいだよって話
私の夫は多分、世間でいう《天然》なのだろう。仕事や学校での仲間内からはどう思われているのか知らないが、少なくとも妻目線で見ているとご迷惑をお掛けしていないかハラハラするほどである。
夫と餃子の話
たとえば、１週間かけて時間に余裕もあるし２人で餃子でも作りたいねと話していたとする。休日が来て、夫が餃子を作る材料を買い物に行くと言うのでキャベツと白菜どっちが良いかね？と直前まで話し、自分でスマホで必要なものを検索し、スーパーの状況を見て決めると夫は答える。こんなご時世なので買い物は夫1人に任せる妻。
20分後帰宅する夫。なんとチルド餃子を４パック買ってきたのだ。しかも、目をランランと輝かせ「俺ね、買い物してて気づいちゃったんだよね。出来た餃子買った方が早いってことに。」・・・・もうね、ドヤって聞こえんばかりのドヤ顔をしているんですよね。違う。違うんだよハズバンド！！！確かに餃子の具を作るのも包むのも手間だし洗い物が出るのもわかる。チルドは便利だ。でもそれは平日共働きで帰りが遅くなったら助かるわけであって今は持て余している時間に二人でキャッキャウフフと餃子を包みあう(？)のが楽しいんだと思うんだよね。少なくともアタシは（）そして圧倒的に自分たちで包んだ餃子はうまいんだ・・・・（王〇の冷凍とかは美味しいけど）ってここまで書いたけど、１週間かけて話した内容を一瞬で亡きものにした我が夫の思考回路どうした。きちんと説明をして納得した上で再び餃子の材料を買い物に行った夫。皮買い忘れて帰ってきちゃったyo!
冒頭にたとえばってそれっぽく書きましたが実話です。これはノンフィクションです。
他にも色んなエピソードがあるすっとこどっこい夫。
昨夜も寝る前に尋ねてきた夫「あのさー、パソコンでの仕事多くて目が疲れるからブルートゥース眼鏡買おうかな～どう思う？」
・・・・眼鏡と何をリンクさせるつもりなんだろう(ブルーライトと言いたかったっぽい)
